
ロンドンに行きたい!
そう思っている人は多いのではないでしょうか。
そんなわけで今回は、とっておきの短期ヨーロッパ旅行の方法をご紹介です!
もくじ
旅をする上での条件を確認して飛行機を選ぼう!
もしお金も時間も無尽蔵にある方であれば、ここでマワレミギ! 今回は、一般的な社会人を前提としたいと思います。
どんな飛行機をどういうスケジュールで取れば良いのか、を最初の検討事項として進めていきます。
さて、この条件を順番にチェックしてみましょう。
最初にすべきは有給休暇がとれる日数の確認!
先ずはおさらい。条件1は……。
ですね。
先ず、社会人として一番ネックなのが休みが取れない。
これもう、日本人なら皆同じ悩みでしょ。ね!
とは言え、近隣のアジアみたいに二泊三日でヨーロッパへ行くのは難しいので、どうすれば良いかを検討します。
日本から一番近いヨーロッパのフィンランドはヘルシンキでも、フライトは9時間ちょい(近い!)かかります。フライト中はまぁ映画を見るか寝るかのほぼ二択なので、だったらそれを普段眠る夜のフライトにあてられたら良いよね。トランジット(乗り継ぎ)するとしても夜中にできたらいいなぁ。
だってそうしたら、日本で出発日分の休暇を取らないで済むし!
(有給休暇及び休日がとりやすい人はここは無視してね)
そんなわけで、私は最寄が羽田なので可能なら羽田、成田でも出発が遅い時間ならOK、と。
ここが一つ目のポイントです。
チケットを買う時の諸税を見直そう
あれはなにかと言うと、燃油サーチャージや空港税等々の諸税です。
そう。条件2のヒースローを出国に使いたくない、はイギリスの空港の空港税の高さの問題です。
日本-イギリスをエコノミーでヒースローを使う場合、諸税(空港・出入国税)が20000円以上(※)かかります(高!)。
(※)為替レートと飛行機の利用クラスによって変動します。
これがほんっとに嫌で。
ヒースローの空港税は、距離と飛行機の座席/チケットクラス(ビジネスクラスかなど)によって金額が変わります。
つまり、飛行機で同じようにヒースローを使うにしても、EU間ならば空港税は格段に安くなる。
というわけで、出国としてイギリス→日本を(トランジットをするにしても)選ばない方が、お得な旅行ができるのです。
一度の旅行でどのくらいの国を見てみたいかを整理しよう
なんて希望を持っても良い訳ですね。しかも、前述の通り、ヒースロー空港から日本への帰国は、空港税がやたらめったら高いのです。
そこで、私は基本的にEUのどこかの都市へ日本から向かい、そこから飛行機または電車でロンドンへ入るように考えます。
それで、帰りも同じようにどこかの都市へ英国から抜け出して向かって、そこから日本へ。
これだと、単純計算で三か国周ることが可能です。イギリスのお高い空港税は、出国時にかかるので、行きは直接イギリスに入るのでもOK。
例えば以前行った旅だと
成田→ウィーン→ロンドン→アムステルダム→日本
となっていて、これだと確かにウィーンで宿泊とロンドンまでの移動、ロンドンからアムステルダムへの移動とそこでの一泊分で、トータルは20000円よりもあがってしまうけれどその分ヨーロッパの都市をみることができると思えばむしろ好都合だし、お得だと考えてます。
※因みに、これらの税金は基本的に出国の時にかかるので、周遊チケットにして、行きをヒースロー、帰りを他国とかにすれば条件2と1が良い感じにクリアできます。
まとめると、二か国~三か国くらいを旅するつもりでいるといい感じ
そうなんです。ここまで条件を並べてみると、1~3までの条件って良い関係を持てそう。
まぁ条件1については、休める分休んで長く旅程をとれるにこしたことはないのだけどね。
あと、さんざん書いて来たけど、めっちゃ格安のツアー(エア・サーチャージ込で七万以下)なら全てをとっぱらって、ヒースロー入ってヒースローから出国で日本帰国も良いと思ってます。トータル十万以下なら、いっそのことパパっと短期間でロンドン満喫、を繰り返すのは、一つの方法かな~って思うので♪