
生まれて初めて一人で海外旅行に行く。モスクワ経由のロンドン。
日本からはかなり遠い。どんなところなのか。
そんなドキドキワクワクをお届けいたします。
因みに10年近く前のお話しにはなりますが、今でもありありと思い出せます。
もくじ
成田へ向かうには京成スカイライナーで
イギリス出立初日。一路成田へと向かいます。京成スカイライナーという、当時新しくできた路線でした。
日暮里から成田まで36分というふれこみで登場したばかりの最新鋭。乗りたいじゃない?
こちら新型車両。
中も広々でした。日暮里から乗ったのですが、とても快適~~。
ついに搭乗! アエロフロートの実際は?!
さて、成田空港に到着後はチェックイン、出国手続きと順調に終えます。
評判が悪いと聞いていたアエロフロートなので、ドキドキしていましたが……。
乗ってみるととても快適!
CAさんもカタコトの日本語を話してくれたり、機内放送も日本からの便ということもあり、カタコトではありますが、日本語アナウンスが入りました。
隣の席のスウェーデン人とも仲良くなりましたよ!★
Kaffe Myers、スウェーデン人(有閑倶楽部の美童グランマニエと同じ)のミュージシャンだそうです。
機会があれば、音楽をぜひ聞いてみてください!
さすがバイキングの国。大きな体で、エコノミーが狭そうでした(笑)
一方、体の小さな私は座席に余裕があってまるでビジネスクラス(言い過ぎです)。
ただ私が小柄だということもあり、降り際にCAさんに笑顔で
こんなお土産をいただきました。何かと思ったら……
おもちゃじゃないか!!!(笑)
そうか、子供だと思われたか……。
機内は、通路は狭いものの全体的にきれい。搭載されている映画にはきちんと邦画もあって、大満足でした。
アエロフロートの機内食はどんなもの?
さて、機内食。
どうせおいしくないだろうな、と高をくくっていたのですが、案外おいしかったです。
こちらが最初のお食事。日本発だからか、なんとお寿司が!!
二度目のお食事は
日本語のデザート付き(笑)
機内食なので期待しすぎないことが大切ですね。
モスクワ空港の乗り換えってどんな感じ?
いよいよモスクワ空港です。
実は、頭の中ではモスクワって日本に近い場所のイメージでした。
実際はかなりヨーロッパ寄り。
ずっと機内で「まだつかないの? まだつかないの?」なんて思いながら、フライトマップ見てました。
そうか……勝手に北京あたりの上だと思っていたよ……。
到着!!!
なんか……閑散としてる?
ほら、ね……。
でもトイレはきれい!
トイレの入り口が、車いす用の個室みたいになっているから(金属系の扉)入るの一瞬躊躇したけれど(笑)
そうそう、トランジットで急に搭乗ゲートが変わったんですよ。
なにか放送で言ってるんだけれど、それを一度しかいってくれない。
聞き逃したら危険じゃないか!
とりあえずじっくりと聞いてみる。皆移動していって、その場に残っているのが日本人ばかりという恐ろしい状況。
というわけで30ゲート→21ゲートへ。
かなり遠かったよ~。
Kaffeはストックホルム行きなので、トランジットでバイバイ。そしてそれぞれが一人旅な日本人お二人と仲良くなり、そのままヒースローまで。
乗り換えた後の飛行機はどんなものなのだろうか
トランジットの飛行機は小さいものでした。
ちなみに機内は
こんなかんじ。狭いねぇ。まぁ私には広いんですが(笑)
そして、ここからヒースローまで三時間くらいなのですが、なんとまたしても機内食が???!!!
もういらないよー!!!
しかも。
超まずい!!!
パッキングしてあるパンはテイクアウトしました。
無事ヒースローに到着。イミグレを終え(当時はまだしっかりとイミグレされていました)荷物もタイミングよく出てきて、すいすい。
到着が10分ほど早かったのですが、到着ロビーまでなんと15分くらいで出られちゃいました!
おそらくモスクワからの飛行機はEU圏内の方が多く搭乗していて、EU外の人が少なかったのでしょう。
パスポートコントロールがそこそこ空いていました♪
さあ、ついにイギリスです!
ヒースローへの空すがら。夕闇時の色はまるで黎明のそれに似ている。